プロ大学生、シングルマザーになる。

自由気ままの「プロ大学生」として、人生の夏休みを過ごしていた私が、未婚シングルマザーになることに。社会復帰への記録。

自分こと、妊娠初期は自分へのいたわりが必要ということ

今日は、自分のことを書こうと思います。

「プロ大学生」「シングルマザー」とちょいと煽り気味なBlogタイトルにしてしまいましたが(笑)ごくごく普通の25歳妊婦です。


どうして「プロ大学生」という言葉を使っているかというと、
大学生特権を存分に利用して、色々と美味しい経験をしていたこと、その恩恵のレベルは「プロ」の領域に達していたため。現代の大学生の中には、「プロ大学生」、たくさんいますよね。

私に限っては、さらに学生時代をロンダリングして(休学・留学)、恩恵期間を延長することに。この時の経験と�現在への影響は、また今度ゆっくりと書きます。



◾︎ママスペック
ママスペックを表記しますと、以下です。

・未婚25歳
・妊娠9ヶ月の初めての妊娠
・妊娠に際し、失職
・実家に居候...(不本意)
・仕事に繋がる有力な資格やスキルもなし(不安)


◾︎初めての妊娠と、選択することの難しさと責任
昨年末に妊娠が発覚、当時付き合っていた彼との赤ちゃんです。

でも、妊娠が分かる前から彼との関係が上手く行かなくなっていて、「妊娠したから結婚」という流れにはならなかった。お別れするのは、もう避けられないような心の距離だったのですよね。

そして「別れるのだから、中絶」とも思えなかった。

妊娠超初期は、まだ胎動もないし、最初は赤ちゃんのことも意識できなかったなぁ。
だから本当に正直なところ、最初はただただ手術が怖くて、自分の決断で一つの大きな何かが決まるのが怖くて、決められなかったのかもしれないです。決断を先延ばしにしてしまった事は、やっぱり弱さだなぁと思います。
中絶を選択した女性に対しては、今でも尊敬の念を持ってる。

痛みと付き合っていく覚悟をできた人なんだと思うし、子どもに対しても無責任にならないよう、自分の今の力量と真正面から向き合って、判断した結果なんだろうと思います。

どんなに望んでも、諦めなくちゃいけない時ってあるんだろうと思いました。


◾︎エコーと体調の変化、出産を決意するまで

彼との話し合いも上手くいかなくて認知してもらえるか分からない、養育費ももらえるか分からない、両親も反対している、私の収入で家族2人生活できるのかな...と弱気な気持ち。

相談に乗ってもらった周囲の人から「自分だけは特別と思わないほうがいい」と、出産を反対されることが多かった。「特別と思わない方がいい」とはつまり、全国のひとり親家庭が陥っている低所得や母子貧困に、自分だけが陥らないという楽観的な考えを持つな、ということでした。

本当にその通りで...
でも一方で、相談したほとんどの人に反対されればされるほど、「本当にみんながいうことが真実なのかな?」「できることを探したら何か、どうにかひとり親でも頑張っていけるんじゃないかな?」という思いが強くなっていきました。

そんな風に、中絶と未婚でシングルマザーになる、両者で揺れているうちに、少しずつでてきた自分の体の変化の一つ一つが、愛おしくなってきてしまったんですよね。

体のだるさ・強烈な眠気も、
味覚の変化も、匂いにすごく敏感になったことも、赤ちゃんがいる証として、なんか嬉しかったなぁ。もう人の形をしている赤ちゃんのエコーを見た時、やっぱり私、手術はできないって思った。時間が経つほど、母性ってでてくるみたいです。

そしてある言葉きっかけで
彼が今まで全然言わなかった本音を聞かせてくれた時に(全然出産に積極的な言葉じゃなかったし、今それを言う?っていう後出し感がぬぐえなくて本当にムカついたけど)、でも彼が真剣に考えてたんだってやっと実感して、救われました。

弱気になってた自分が気の迷いだったことに気がついて、出産しようと決めました。


◾︎妊娠9ヶ月の今、当時の自分を見つめてみると

妊娠9ヶ月の今の私から、当時の私にご褒美あげたい。
出産を決断できて、本当によかったー。今幸せでいっぱいですもの。妊娠って本当にたのしい。

今振り返っても自分でいい決断ができたと思うのは、
「赤ちゃんがいる生活が、楽しそうだな」と思って決断したこと。

手術が嫌だから、生命を奪うのは罪だから、とか、そんな倫理観に縛られた選択じゃなくて、最後はちゃんと、赤ちゃんといる自分に幸せと喜びを見出せたから。
おっきくなってきたお腹が本当に、本当に本当に!可愛くて仕方ない。


お腹の大きい自分も可愛くて、誇らしいなって。
ずんぐりむっくりな自分の姿に愕然とすることもあるけれど、街を歩きながら「見て!かわいいでしょ!お腹に赤ちゃんがいるんだよ!」と、何だか不思議な肯定感と高揚感があります。

(この感じは妊娠7ヶ月がピークだったかな。最近はお腹が成長しすぎたことと、私のお腹が何だか尖っているので(笑)凝視されている気がして、カバンでお腹を隠す時もあります。)


◾︎一番、妊娠初期の中絶を考える女性に伝えたいこと

中絶を考える上で、いちばん難しさがあるなと思ったのは、
「どんなに遅くても、妊娠12週までに決断しなければならないこと」と「妊娠初期は自分では気がつかないけれど、とても精神的に不安定であること」だと、思います。

私は発覚が最短だったので、妊娠5週目で赤ちゃんの存在を知りました。
これは早い方なのじゃないかな。人によっては、8週目や9週目、それ以降になっても気がつかなった、という人もいるみたいです。

決断までに、実質一ヶ月ないです。
人によっては2週間だったり、1週間なかったり。

手術を行う病院には、手術当日が10週未満で締め切るところ・12週未満・それ以降、と分かれています。後半になるにつれて病院の数は減っていくし、手術のリスクも高まる。そして負担する費用も高額になります。

そして赤ちゃんも成長してしまうから、
自分にとっても赤ちゃんにとっても、決めるなら絶対に早い方がいい。

でも手術の前には血液検査して、予約を取って...と考えると、10週で手術するなら8週頃に、12週なら10週頃には決めないといけないですね。

長く考えればいい決断ができるわけでもないし、
そもそも正解も良い悪いもないことだから...時間が限られていることを嘆いてもしかたないのですけれどね。それでも私は、時間がある程度必要だと思います。

いろんなこと調べて、自分が子どもと生きていけるか検討する時間も必要だし、自分の選択に責任を持って向き合う心の準備が必要だから。

そして、その時に持っている選択って、
自分では冷静に考えられてるって思っているかもしれないけれど、やっぱりどう頑張っても、妊娠初期の女性は精神的に不安定だと思います。私は安定期に入った時に、それをはっきりと自覚しました。

安定期に入ったら、頭のモヤモヤや落ち込んでいた感情が、びっくりするくらい上向いたから。体調もすごくすごく良くなりました。その時にね、「妊娠初期の精神状態で選択することの難しさ」に気がついた。

だから、妊娠初期の今が、気持ちが落ち込んで仕方なくて、
自分の悲観的な将来しか思い浮かべられなくても、あと数ヶ月待ったら、晴れやかになることもあるんだよと伝えたい。

どちらを選択したほうがいいとか、そういう思いは本当に全然ないけれど、

手術を迷っている時の自分は、「普段の自分とは違う」と、自分をいたわってあげてほしいです。パートナーにもいたわってほしいけれど、一番は自分自身でいたわってあげてほしい。

何を選択するにしても、
そんなに悲観的にならなくて大丈夫。大丈夫だよ、と思います。

なんか情緒的になってしまったな...
でも7ヶ月前の当時を思い出して、また今日も力が湧いた!
私のかわいい赤ちゃん、今はお腹の中でお休み中です...zzZ

 




※同じ内容を複数のBlog媒体で公開しています。
Blog初心者なので、どのサービスが使いやすいかわからず... しばらく使ってみて、本命を決めたいと思いますϵ( 'Θ' )϶

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Blog開設のきっかけ

 

2016年7月1日 ϵ( 'Θ' )϶

今日から日々の記録を始めようと思います。
この夏、未婚で初めての子どもを出産し、シングルマザーになる予定です。無事になれるといいな...

 

このBlogの開設の目的は、

日々感じたこと・必要に迫られて調べたこと、忘れないように記録していきたいということと、

私と同じ環境の人が心細い中、インターネットの中に答えを求めた時に、少しでも役に立てたら嬉しいなぁ、と思ったから。

特に未婚で妊娠して、子どもと2人きりで生きていけるのかどうか不安に思っている方、ひとり親家庭のライフスタイルや実情を知りたい方に、参考にしてもらえる日が来たらいいな、と思ったから。

出産を迷ってる時の女性は、先に同じ経験をした人が、どのような気持ちでどのような生活をしているのか、知りたいはずだと思ったから。

 

のちのち自己紹介を記しますが、
私、妊娠が発覚して、そしてパートナーとうまくいかなかった時、webの中のたくさんの女性に救われました。

それは3年前の誰かの言葉と経験だったり、つい半年前の不安な思いを記した日記だったり、現在進行形でシングルマザーとして生きる女性の明るい生活だったりしました。

 

その時に私に寄り添ってくれたBlogやweb上の言葉、リーディングリストに保存しているんですよね。今読んでも涙が出そうになって、鼻の頭がキーンと痛くなります。

 

妊娠が分かってから7ヶ月が経ち、妊婦になれてきた最近。

未婚シングルでの出産を決意した当初の強い気持ち、毎日維持するのはそんなに簡単でなくて、怠けてしまったり...。
そんな時リーディングリストを見ると「今日からまたがんばろう」ってなる。

 

このBlogも、そんな存在になれたらいいな。

自分自身にとっても、私以外のひとり親家庭の人にとっても、その他いろんな背景の人にも。なんて高尚なこと言ってしまいましたが、日々コツコツ、書いていくだけ。

 

しばらくは、
・未婚シングルの妊婦生活
・中絶手術について
・妊娠中にできる、認知や養育費請求の準備
ひとり親家庭が対象の福祉や優遇措置

・就職活動やスキルアップのための情報

・お金をかけずにできる幼児教育

・保育園入園について

・出産を楽しみにさせてくれた本


など、今までの妊娠期間中、
私がたくさんの役所に通って収集した情報や書籍の情報を整理していく予定です。


間違っていたり、古い情報だったりしたら、ぜひご指摘ください... 運営しながら良いブログに改善していけたらいいな。


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